東北芸術工科大学 論文・アーカイブスのリニューアルにあたって
このたび、東北芸術工科大学関連の研究者の多彩な業績がアーカイブされる場として、本サイト「東北芸術工科大学 論文・アーカイブス」をリニューアルいたしました。
芸術的創造と、人類の良心によって、科学技術を運用する新しい世界観の確立を目指して活動している本学のその結果の発露には三つの方法があります。それは、第一に教育活動、第二に社会に向けての実践的活動、第三に研究や実践の振り返り・報告・分析といった文筆活動です。
この、第三の活動の結果は、本学紀要や附置研究センター紀要、その他の論文・報告書などとして、すでに膨大な量になっています。これらが一堂に会する場が設けられたことは誠にうれしいことと思い、皆様に報告いたします。四半世紀を超え、さらに成長する研究成果等がこの場を通じて有機的につながり、大学の活動の成果を映す鏡として成長していくことを願っております。
2018年5月 紀要編集委員長
古藤 浩