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北海道伊達市有珠モシリ遺跡発掘調査概要報告4
Overview on Archaeological Excavation of the Usumoshiri site in
Date City, Hokkaido, Vol.4

青野 友哉
AONO Tomoya
永谷 幸人
NAGAYA Yukihito
三谷 智広
MITANI Tomohiro
中村賢太郎
NAKAMURA Kentaro
パレオ・ラボAMS 年代測定グループ
Paleo Labo AMS Dating Group

 筆者らは2018年から縄文晩期~続縄文前半期の遺跡である北海道南西部の有珠モシリ遺跡の発掘調査を実施している。本稿では2023年8月に実施した貝塚と墓址の調査結果について報告する。貝塚の調査では全国的に例数の少ない縄文晩期の貝層を検出し、ブロックサンプルの採取と炭素14年代測定に必要な試料を得た。貝塚の時期は出土した土器及び炭化材の年代測定の結果からも縄文晩期後葉であることが判明した。また、続縄文前半期の墓址は人骨の出土状況から複数回の埋葬行為を行う複葬墓であることを明らかにした。

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