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MOBILE ARCHITECTURE
-Furniture, Architecture, and Going Beyond Boundaries-
モバイル・アーキテクチャー/家具と建築の境界を越えて

SUZUKI Toshihiko
鈴木敏彦

筆者は、インテリアデザインの教育が、プロダクトデザ
インコースで行われているのはなぜかという問いから、デ
ザインとは何か、建築とは何かということを改めて考えた。
環境を、都市の階層、建築の階層そしてインテリアの階層
という3つの階層に分けて、それぞれが階層横断的に連続
していること。その相互に関わり合う関係性から以下のよ
うな答えにたどり着いた。
アーバンデザインが、都市的な視点からの建築のデザ
インであるように、インテリアデザインは、空間的な視
点からのプロダクトのデザインである。このような家具
と建築の中間のような、空間的なプロダクトのデザイン
こそインテリアデザインのひとつの方向性を明示してい
る。筆者は、空間概念をモバイルアークテクチャーと定
義し、様々な空間デザインに応用している。

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