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善寳寺五百羅漢像保存修復業務
2017年度事業報告

本事業は龍澤山善寳寺(山形県鶴岡市)五百羅
漢堂内安置の500体を超える仏像群に対する保存
修復事業で、宗教法人善寳寺(第42世五十嵐卓三
住職)からの委託により2015年度に開始された。
本修復は概ね20年間をかけて完了する予定で、大
学の附置研究機関と寺院による事業としては異例
の長期間であるといえる。
2015~16年度までに、堂内の保存環境や仏像の
現状写真撮影と損傷状況調査、および2体の羅漢
像の修復を完了している(前担当者・藤原徹/現
センター客員研究員)。
2017年度からは事業担当者が変更し、また東北
芸術工科大学全体の協力を得て、本事業のロゴ
マーク作成や五百羅漢堂前への看板設置等を行い
(中山ダイスケ/グラフィックデザイン学科教授、
阿部貴博/同学科非常勤講師、他)、事業の推進
と周知を進めている。

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