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石造文化財の保存、修復に関する事例
名越切通の保存整備事例

史跡における保存対策では、“オリジナルへの影
響を最小限にする”、“景観を損なわない”という
条件が一般的な土木対策工と大きく異なる点であ
る。そのため、史跡における保存対策を立案する
にあたっては、通常の地質調査はもとより、遺構
の劣化状況や保存環境に関しても詳細かつ慎重な
調査をした上で対策工法を検討する必要がある。
ここでは弊社が関わってきた国史跡「名越切通」(神
奈川県逗子市)の事例を用いて、石造文化財にお
ける保存整備事業について報告する。

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